セリ科
小川、水田などの濕地に生息する多年草。地下莖があり、その節から新芽を出して増える?;ㄆ冥??8月で、枝先に白い小さな花をつける。
在來種。 北海道から沖縄までの全國各地に生育。春の七草の一つで、若芽や新芽は七草がゆに入れたりするなど、食用としても親しまれている。
ヒユ科
水路や河川、濕地などに生育するが長期間の乾燥にも耐えられるため、陸上植物としても生育が可能?;ㄆ冥??10月で白い花をつける。國內では結実は確認されておらず、根莖で繁殖する。
海外から持ち込まれた外來種。特定外來生物に指定。 原産は南アメリカで、國內では本州以南に分布。観賞用に持ち込まれたと考えられ、國內で最初の定著は1989年に兵庫県尼崎市で記録された。莖の破片からも繁殖可能で、水面にマット狀に広がり在來植物を駆逐する。また、水路を閉塞し農業被害を生じさせる。外來生物法により特定外來生物に指定されている。
セリは花軸の先に柄を持つ多數の白い花が放射狀についており、葉には粗いのこぎり歯が見られます。ナガエツルノゲイトウは花の直徑が12~16mmの白い球狀で1~4cmの長い柄があります。葉ののこぎり歯は細かいため、一見すると縁が滑らかでぎざぎざがないように見えます。外來種被害予防三原則~入れない、捨てない、拡げない~を守りましょう!